EaseUS Todo Backupでシステムドライブを移行してみた(RAID→M.2 SSD)

前から気になっていたNVMe版M.2 SSDSamsung SM951 256MB NVMe)を購入しました。

現在はIntel SSD 520 120GB×6枚(合計720GB)をIRST(インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー)でRAID0(ストライピング)を組み、Windows 10のシステムディスクとして使用しています。

SATAのRAID0でやっとシーケンシャルリードが1500MB/s出るくらいなのですが、今回購入したM.2 SSD(Samsung SM951 256MB NVMe)は単体でシーケンシャルリードが2200MB/s出るとういうことで、起動ディスクをRAID0からM.2 SSDに移行することにしました。

移行するにあたりバックアップソフトはフリー版の『EaseUS Todo Backup 9.0』を使用してみました。(バックアップが速い有料版もある)

EaseUS Todo Backupを選んだ理由

  • フリー(無料)で使える。
  • 移行先の容量が小さくてもデータが収まれば移行・復元ができる。
  • RAIDディスクを認識してくれる。
  • ブータブルディスクが高機能。

今までいろんなバックアップソフトを使用しましたが、データサイズは収まるはずなのに、復元元のディスク容量が大きいと復元先の容量が小さくて復元できませんといったエラーが出て復元できなかったことがありました。

また、RAIDディスクをバックアップできても復元の際にRAIDディスクを認識できないため、移行ができないということがありましたが、EaseUS Todo Backup 9.0では全く気にすることなくあっさり移行・復元ができました。

しかも、RAIDやその他のコントローラーにつながれたディスクが見えないときはブータブルCDから起動し、ツールメニューにある「Driver Manager」からドライバーを読み込ませて認識させることもできるようです。(ブータブルディスクはWindows PE版とLinux版が作成できますが、Driver ManagerはWindows PE版のほうにあります。)

クローンモードでシステムドライブのコピーを作成

現在のシステムをRAID0ディスク(720GB)から新しいM.2 SSD(256GB)に移します。

ノートパソコンだとHDDが1台しかないので、一度外付けHDDにバックアップを取って、ブータブルCDから起動したEaseUS Todo Backupから新しいSSDに復元しますが、今回はデスクトップPCでコピー元とコピー先のディスクの両方がパソコンに接続されていますので、ダウンロードしたてインストールしたEaseUS Todo Backupを起動し、クローンモードで移行します。

  1. EaseUS Todo Backupを起動。
  2. 「クローン」をクリック。
  3. コピー元のシステムディスクを選択して「次へ」へ。
  4. 新しいコピー先のディスクを選び、今回はコピー先がSSDなので「SSDに最適化」にチェックを入れ「次へ」。
  5. 内容を確認して「実行」。
  6. 「OK」を押す。
  7. 作業が開始されます。
  8. 「完了」を押して終了。

これで、電源を切ってRAIDディスクと取り外し、BIOS画面でコピーしたディスクをブート時に読み込むディスクとして起動したら今まで通り使える環境が起動できました。

移行後に起動できないとき

RAIDからNon-RAID、またはNon-RAIDからRAIDに移行した場合はWindowsが起動中に停まったり、再起動を繰り返して起動できない場合があります。以下を参考に移行前にレジストリを変更してからクローンを作成してみてください。

Non-RAID→RAIDの場合

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\iaStorV\Start の値を「0」から「3」に変更する。

RAID→Non-RAIDの場合

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\iaStorV\Start の値を「3」から「0」に変更する。

失敗の時も考えてレジストリを変更する前にバックアップを取っておいてください。

参考